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気刊びびび

なんか気が向いたら書く。

キーの話

 めちゃくちゃ寒くてとてもつらい季節だ。昔はCapsLockキーとか何の存在価値があるんだと思ってたけど、今の会社に入ってCapsLockのありがたみが分かってしまった……。COBOLを書く時はね、大文字がデフォルトなんだよ……。出社して最初にやることはね、コンピュータを立ち上げてから、ShiftキーとCapsLockキーを同時押しして、デフォルトで大文字が入力されるように設定を変更することなんだ……。わしはこんなことをするために入社したんじゃない……。

 ちなみにInsertキーも割と重要で、COBOLで扱うようなファイルってのは固定長ファイルなことが多いわけ。固定長ファイルの意味が分からない人向けに説明すると、Excelを開いて適当にデータを入力して、CSVファイルで保存してみてください。セルが半角カンマで区切られてると思います。それぞれのセルは1文字であろうと255文字であろうと問題ないよね。セルの文字数は固定されてるわけではなくて、半角カンマが来る位置に応じて伸びたり縮んだりする。これが可変長データ。これに対して、一つのセルの文字数が完全に決まってるのが固定長データ。あらかじめ「1列目は2文字、2列目は8文字、3列目は6文字……」という風に、文字数で区切り位置を決めている。当然、1行ごとの総文字数もばっちり決まってることになる。これが固定長データです。んで、固定長データを扱うときって挿入モードだと割とやっかいなの。文字を打てば打つほどその行の文字数は増えていくでしょ。文字を打てば打つほど、何文字打ったか分からなくなっていって、何文字消せば帳尻が合うのか真っ暗闇になるんだよ。でも上書きモードなら、文字をいくら打っても合計の文字数は変わらないわけだから、そのあたりで混乱することもない。ちゃんと意味のあるキーだったんだ……。要らないキーなんてなかったんだ……。僕は生きていてもいいんだ……。