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気刊びびび

なんか気が向いたら書く。

飲みかと思たらカリフラワー

日記

 先々週くらいに、同じ部署の先輩が「今度飲み会があるんだけど蕎麦君も来ない?」と言ってきましてね。その先輩は以前にも別の飲み会に誘ってくれてて、その時は締め切りがヤバかったので断ったんだけど、あまり断り続けてるのもあれかなと思って今回は参加することにしたんよ。みなさんは僕の気持ちを充分理解してくれてると信じてるけど、僕は飲み会というものが好きじゃなくて。そもそも僕お酒飲めないからね。ビール一杯(ジョッキじゃなくてグラスだぞ)飲むだけで顔真っ赤になって頭もクラクラしてくる。しかも気の合う仲間同士というわけでもなく、「グラブルのシルヴァさん、かわいいよね……」とか「柳田國男と折口信夫のアマガミSSレビュー、続き出ないかな……」とか「夕張お姉しゃん……」とかいう会話もできない。とてもつらいことだ。でも頑張って参加することにしたんだ。正直おうちでベガとサガットをひたすらボコ殴りにしてる方がいいなと思ったんだけど、頑張っておうちから出たんだ。

 まさか合コンとは思わなかった。机にね、男性四人と女性四人が向かい合う形で座ってね、自己紹介から始まってね。その時点で帰りたさが本当にヤバかった。とても正気ではいられないので、飲めない酒に逃げまくる。いや~、都市伝説とばかり思ってたんですが、実際にあるんですね、合コン。男性相手でさえ気心知れてない人との会話には精神すり減らすのに、相手は女性ですからね。倍率さらにドン。しかも「グラブルのパーシヴァル君って本当に受け受けしいよね……」とか「神戸かわさきの新刊のネタなんだけどさ……」とか「夕張お姉しゃん……」とかいう会話も当然できない。顔で笑って心で泣きながら「ウーバーとかストレイテナーとかよく聴くんスよ~」とか嘘ついてた。僕が実際によく聴くのはI've SoundとかRHYMESTERとかです。

 でも僕は頑張ったんだよ。頑張って好青年のフリをして場を盛り上げたんだよ。「好きな漫画はワンピースとかブリーチっスね~」とか嘘ついたんだよ。実際に好きなのはヒストリエとか闇金ウシジマくんとかです。そんなこんなでみんなで笑いながら解散をした。帰りの電車で一人ぽろぽろ泣きながら「夕張お姉しゃん、僕頑張ったんだよ……うう……」とつぶやきうずくまった。