読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

気刊びびび

なんか気が向いたら書く。

Eternal Garedenオフレポ

 2015年10月25日に名古屋市企業福祉会館にて開催された「Eternal Gaeden」に出席しましたので、下記の通り報告いたします。

      記

 前日20時ごろに新刊を脱稿した、と書いたな。ありゃ嘘だ。深夜1時頃に原稿を読み返していたら、致命的な設定上の矛盾に気づく。「ヤバい!」と思い返してリライトをかけ、結局どうにか書き終えたのが3時過ぎ。疲れ果てて眠る。

 平日、仕事がある日と同じ時間に起きる。休日にこんなに早起きをすることに対して、得をしたと考える人と損をしたと考える人がいる。僕は断然後者だ。休日は寝るための日であり、そこでそんなに早起きをするなんてナンセンス。そうだろ? 身支度を済ませて家を出る。レッツ名古屋。

 京都から新幹線に乗って、ちょっと一息ついたらもう名古屋に着いててビビる。え、京都ー名古屋って30分しかないの!? いつも京都ー東京で2時間半かかるのは一体何なの!? 静岡!? あいつそんなに時間食うの!? は、意味分かんなくない!? 静岡は毒の沼か何かなの!?

 名古屋駅を出てまず向かうはキンコーズ。本来は昨日の脱稿時に京都のキンコーズで印刷まで済ませてしまう予定だったが、あまりに面倒くさくなって当日印刷でいいやと怠けたツケが今ここに。ただまあ、そのあと大がかりなリライトをかけたことを思えば結果オーライでもある。リライトかけずに頒布してたら今ごろ「皆月は本当に原作を見ているのか?」と疑惑の目で見られるに違いない。そのくらいの矛盾だった。印刷をパパッと済ませて10時過ぎには会場に着く予定だったが、印刷に予想外に時間を取られる。結局印刷が終わったのが10時20分。イベント開始が11時なことを考えると、そこから地下鉄に乗って悠長に移動していたら平成の遅刻王の名をほしいままにしてしまう。焦ってタクシーを拾う。なんかイベントに参加するたびに「これでは遅刻する」つってタクシー使ってる気がする。本当に馬鹿なのでは。なんとか10時35分くらいに入場。そこから設営もさることながら、怒濤の製本作業が待ち受けていた!

 設営とある程度の製本が終わったのが10時55分。挨拶回りに行く時間すらねえ! 仕方なくサークルスペースの写真だけ撮って大人しく座る。開場前、スタッフからUOを渡されて「???」と思っていたら、一般参加の人も11時来てないにもかかわらず入場してUOとクラッカーを渡される。いったい何が始まるんです? と思っていたら、なんかプロジェクターにETERNAL BLAZEが流れ始める。会場の電気も落ちる。みんなで察してUOを折り、UOを振り始める。オォーー! ハイ! オォーー! ハイ! なんだこれ、なんだこれ。つ・よ・く・は・て・な・い! みらーいーへー! クラッカーパァン! それでは開場です! なんだこの開場の仕方、初めて見たぞ。初手から笑わせてくるの反則だと思う。

 イベント自体は非常にまったりとしていて空気もいい。なんかステージ上にお茶とお菓子がいっぱい用意されていて、みんながわらわらと群がっている。イベント会場もこぢんまりとしていて、会場のどこからでも全体を見渡せるレベルなので、席を外しても特に罪悪感を覚えない。そのためカジュアルに席を外してはお茶とお菓子を貰いに行くという、よく分からない状態に。これは本当に同人誌即売会なのか? 本も手に入るお茶会なのではないのか?

 12時を過ぎるとお茶会っぽさはさらに強まる。みんなあらかた買い物も済んでるんだけど、なぜか帰らない。ずっとお茶とお菓子を楽しんでる。マジでなんなのこのイベント……最高。あと、スタッフによってレーザープリンタも用意されてたため、隣のおとめぽんたさんのサークル(OToMe)が「あっ! コピー本の在庫が切れた! よし印刷しに行くか!」とか言って現地製本し始めるのめっちゃウケる。コミケでウアシ氏が「ペーパーの在庫が切れたのでセブンイレブンまで重版かけに行きます」つってた時も相当笑ったけど、今回はイベント会場から出てすらいねえ。徒歩5秒だぞ徒歩5秒。

 会場では、緑茶の隣に角砂糖とコーヒー用ミルクが大量に置かれていた。懸命な読者諸氏ならこれが何を意味するかお分かりのことだろう。リンディ提督よろしく角砂糖とミルク入りのお茶を楽しんでね、というスタッフの粋な心遣いだ。粋すぎてついて行けない……。しかもその後ろのホワイトボードには、100gの水の温度によって砂糖が何g溶解するかがグラフで示されていた。限界まで試せということなんだろうか……。隣ではおとめぽんたさんが角砂糖30個入りのリンディ茶にチャレンジしていた。ヤバい。

 イベントも終盤に差し掛かり、それでも最後まで帰らずお茶と菓子を食べる人がたくさんいる。これもうお茶会以外の何物でもない。スタッフが「砂糖余らせても仕方ないんで……」って言ったら、角砂糖50個入りのリンディ茶にチャレンジする人が現れて、世はまさに世紀末って感じだ。

 イベントが終わり、アフターに。参加者が描いた色紙とかスタッフの放出したフィギュアとかをジャンケンで取り合っていくオーソドックスなスタイルなんだけど、小規模イベントだけあって倍率がおかしい。だいたいの参加者に何かしら行き渡るというおかしな状況に。なのでスタッフも自重せずジャンケンに参加しまくる。一番の目玉っぽいフェイトちゃんのフィギュア(針金で足を固定する、箱がアホほどでかいALTERのやつ)をスタッフが勝ち取ったの、めちゃくちゃ笑った。他のイベントだと絶対何か言われるやつだ。これが許されるEternal Garden、恐ろしい。あ、ちなみに先ほど「だいたいの参加者に何かしら行き渡る」と申し上げましたが、僕はその「だいたいの参加者」のなかに入れませんでした……。みんなジャンケン強すぎるよ……。

 アフターも終わり、このあとどうしようかと思案していたら、おとめぽんたさん達OToMeの方々にラーメンに誘われる。「いいんスか!!!」と二つ返事で了承し、ラーメン屋へ。おとめぽんたさんは重度のチーズ狂で、ラーメンにチーズを入れ、さらにそのスープで作るおじやにもチーズを入れる。他にもみそ汁にチーズを入れたり、リンゴにチーズをかけたりするらしい。
「ほら、スナックでチーズリンゴって出てくるじゃないですか」
「えっ!?」
「あ、いやスナックは父親がよく連れてってくれたんですよ。もちろんソフトドリンクしか飲んでませんよ!」
「いやそっちに驚いたんじゃねえよ! チーズリンゴの方だよ」
「え、そっち!?」
「そっち以外ねえよ!」
 みたいな会話をした。あと、おとめぽんたさんは食べる前に「おいしい!」って言っちゃう国の人らしい。
「おいしい!(まだ食べてない)」
「まだ食べてないのになんでおいしいって言うの。普通そこはおいしそうでしょ」
「いや、おいしそうが高ぶっちゃって」
「高ぶっちゃったんだ」
 みたいな会話もした。ゲラゲラ笑った。OToMeの方々との食事は本当に楽しかった。

 ラーメン屋を出て、名古屋駅まで送ってもらいOToMeの方々と別れる。新幹線に乗り込み、またしても30分で京都に着くことに信じられない気持ちになる。静岡……。大津に着いた時点で20時を回ってなかったので、いっそここからヒトカラでも行くかと思ったけど、疲れてたので直帰した。行くかと思ったけど行かなかったって文章、まるで書く意味がないなと感じた。

 以上だ! Eternal Garden、最高に楽しいイベントだった……。ぜひ次も開催してほしい。