気刊びびび

なんか気が向いたら書く。

9日と10日

 10日の記事では新刊の告知とかをするので、2日分の日記を書く。

 9日の18時が入稿〆切だったんだけど、15時には原稿が完成してたの、我ながら偉いと思った(全然偉くない)。校正とか字体修正とかルビ振りとか表紙作業とかして、17時半に入稿。この時点で眠気がピークに来ていて、流れるようにベッドへ倒れ込んだ。入眠したと思ったら18時前にサンライズからの電話で起こされる。背表紙の寸法が3ミリ少なかったらしい。公式ページの背表紙寸法の計算式で出した数字なのに、なぜだ。ともあれ5分で修正して再入稿。すぐさまサンライズから確認したとの電話が入る。サンライズの人、お疲れ様です。今度こそ寝る。

 前職の職場に復帰して、顧客からの注文書的な超重要データを週末までに本部に送らなきゃいけないのに、送らないまま休暇に入って原稿やっちゃってたことに気づく夢を見た。本部での処理に間に合わなかったら、50人を超える顧客から苦情の嵐に見舞われる大惨事だ。復帰してすぐにこのミスやらかすとかマジあり得ん……と震えまくる夢だった。元々嫌なところしかなかった前職の嫌なところをさらに煮詰めてでろでろにしたような、恐ろしい夢だった。目が覚めたとき、夢だと気づいて泣きそうになった。

 起きたらココイチに行く予定だったけど、起きても疲れがあまりとれてなくて、このコンディションで自転車で片道10分もかけてカレーを食べに行くのは費用対おいしさがよろしくないとの理由から却下。徒歩3分のローソンで適当にホットフードを買い、夕食にする。既に24時近く、残っているホットフードも少なかった。黄金チキンと黄金チキン旨塩をひとつずつ、それとコーラといういかにもデブな組み合わせにしたんだけど、店員がチキン2種を同じ紙袋に入れようとするし、その結果旨塩を落としてダメにするし、コーラとチキンを同じ袋に入れるしで、いかにも時給900円って感じで最高だった。そうそう、これくらいでいいんだよ。皮肉でも何でもなく、労働意欲のない店員を見ると安心する。時給1000円も行かないような環境の人間が無駄に質の高いサービスを提供しようとするの、本当にやめて欲しいと思うサイドの人間なんだよ僕は。そういう労働ダンピングがブラック企業を生み出し、日本社会を闇にしていくんだ。そういう観点からも、やる気のない深夜バイトは本当に安心できる。ほっこりした気分になって店を出た。

 無意味にやまてまと通話をした。原稿やってるときは通話できないから、原稿が終わると無性に誰かと通話したくなる。〆切後に僕がツイッターで「つうわ~~~」とか言ってたら、優しく対応してあげてほしい。お品書きとかをでっち上げて寝た。そういえばブログの更新をしてなかったな、とか思ったけど、どうでもいいやという感情しかわかなかった。

 10日。クソ寒い。風が馬鹿みたいに強くて、「牧場物語~ようこそ!風のバザールへ~」ならワンランク上の魚が釣れるレベルだ。伸びまくったまま原稿に追われて切りにいけていなかった髪を切りに行く。ばっさり切った。その足で京都に赴き、キンコーズで値札とお品書き、あと近衛さんからいただいたポップを印刷しに行く。ポップがめっちゃかわいいので、会場で使うものとは別に自分用にもう1部刷ってしまった。本当にかわいい。

 昨日の明け方くらいにめっちゃ美味しそうなチャーシュー麺の画像を見てしまってからというもの、京大の近くにある「たく味」というラーメン屋に行きたくて仕方がなくなってしまっていたので、キンコーズを出て5秒でタクシーを捕まえて百万遍まで行く。ああ……舌の奥に今でもあの味を思い出すことができるようだ。ツバが出てきた。絶対替え玉も食おう。ラーメンのことばかり考えて悶々としていたら百万遍まで着いたので、たく味の正面で降ろしてもらう。1020円也。さあたく味チャーシュー麺食うぞ!と思って振り返ると、たく味の電気がついていなかった。ドアに「臨時休業」とか書いてやんの。

 ふざけないで!!!!!タクシー代返して!!!!!!!!

 身も心もあのたく味チャーシュー麺になっていたのになぁ。仕方がなく、道を挟んだ向かい側にココイチが見えたのでそこへ行く。昨日のリベンジだ。ココイチのカレーは美味しい、美味しいんだけど、今日の僕はこのカレーの美味ささえどこか上滑りしていく。あの店のない百万遍かあ……。