気刊びびび

なんか気が向いたら書く。

疲れからか

 働いた。家に帰って疲れて「めっちゃ疲れた」って疲れてすごい疲れてたら、疲れて「めっちゃ疲れた」って疲れて、なんか疲れて寝てた。疲れた。起きたら2時間くらい経ってた。まだ疲れて。疲れた。疲れ。

 新刊の原稿をごりごり進めてるんだけど、なんか電車に乗ってる描写がひたすら続いてしまった。頭おかしいんじゃないかと思う。艦娘たちが活躍する描写が見たくて艦これの二次創作小説を買ったのに、横須賀中央から京急に乗って横浜まで行って、崎陽軒のシウマイ弁当を買って急行銀河に乗り込んで京都まで行く描写をひたすら読まされる人、本当にかわいそうでならない。

 試しに一部分引用してみよう。

 しばらくするとまたひとつ駅を通過し、電車はにわかに速度を落として再びトンネルへと潜り込む。闇の中で二、三度警笛が鳴らされた。先ほどよりもやや長いトンネルを抜けると、「間もなく、上大岡、上大岡」とのアナウンスが聞こえてくる。低音部を削り取られた空疎な声だが、不思議にどことなく心地よい。上大岡を出れば次は横浜。夜行急行に乗り換えれば、明朝6時半には赤城のいる京都に到着する。
 電車は上大岡のプラットホームに進入し、さらに速度を落として、停車した。気がつけば日もとっぷりと暮れ、電灯のみが闇を力なく照らしている。ドアが開き、スーツ姿がいくらか乗り込むが、混雑するというほどではない。反対側のホームで浦賀行きを待つ人だかりとは対照的だ。数秒してドアは閉まり、電車は再び走り出す。宵闇を引き裂くようにモーターが唸り、レール音が響いた。
 上大岡を出てすぐ電車は警笛を鳴らし、道路をまたぐ高架橋を轟音とともに走り抜ける。赤色の四両編成とすれ違い、二両の狭間で行き場を失った空気が重苦しく悲鳴を上げた。鉄橋を抜けると今度は踏切が続き、通過するたびに取り残された金属音が鈍く響く。速度を落として短いトンネルを二度抜けると、電車は大きく弧を描いて右へと曲がった。円弧の行き当たりにある駅を抜けてモーター音が軽快さを取り戻してからも、電車は減速と加速を繰り返し、黄金町を過ぎたところで速度は底を打つ。先ほどよりもさらに急なカーブで車体は左へとうねり、そのままトンネルへと飲み込まれた。窓ガラスには自分の顔が映し出され、青葉は脇へと目をそらす。

 おいなんだこれ、いじめかこれ。艦これ小説ってレベルじゃねえぞ。