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気刊びびび

なんか気が向いたら書く。

救われたというお話

思ったこと

 やはりオタクだということに何かしらの劣等感というか、恥のようなものがある。まるで文豪みたいな文章の書き出しになってしまったが(そうでもない)(気のせいだ)(文豪を馬鹿にしているのでは?)、そういうものがあることは否めない。最初からオタクコミュニティの中で知り合った相手、例えば大学SF研やツイッターなどの知り合いであれば自分がオタクであることを隠すこともないが、そうでない相手だとどうしても隠してしまう。惻隠の情というやつだ。違う。調べたらかすってすらいなかった。意味も知らない単語をやすやすと使うな。

 おかしいと思うかもしれないけど、コミケに行くときもそういった恥の意識がなぜかあった。大好きなサークルさんに挨拶に行くときなど、「こんなオタク風情がよくもまあ」という気持ちが非常に強く、挨拶しながら罪悪感にかられていた。冷静に考えてみれば同人誌を出すくらいなんだから、相手だってオタクなはずなんだ。だけどそういうところまで頭が回ってなかった。

 以前、とある方と食事をさせていただく機会に恵まれた。その方もオタク界隈の人で、僕がものすごく尊敬してる人なんだけども、食事の席でその方はめちゃくちゃナチュラルにオタクっぽい話ばかりしていて、生まれたばかりの画像掲示板の話やPC88ゲームの話なんかもどんどん出てたと思う。僕は話に乗りながら、救われたような気がした。僕がずっと尊敬してた人が、としあきの話とかしてる。そうか、それでいいんだ。僕はオタクでもいいんだ。そう思えたんだ。いや、別にもともと救われてなかったわけでもなく、ただ単に僕がよく分からん謎の恥を感じていただけなんだけど。いや、なんかよく分からないけど、とにかく救われたんだ。そう、救われたんだよ! うるせえ文句あるか! 僕は救われた、救われたんだ! お前が何を言おうと僕は救われたんだ! はいこのお話おしまい! まるでムラシットくんみたいな締めくくり方になってしまった(ムラシットくんを馬鹿にしているのでは?)(そうだよ)。