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気刊びびび

なんか気が向いたら書く。

CitiesInMotion2のやる気に欠ける紹介

 やだいけないっ、あたしったらCitiesInMotion2やってたらもうこんな時間! というわけで今日はCitiesInMotion2というゲームをご紹介。プレイヤーは交通会社となって、バスや路面電車、地下鉄やフェリーなどを駆使しながら都市の交通網を発展させていく。似たゲームにA列車で行こうがあるけど、あっちは「経営なんてどうでもいい、とにかくきれいなグラフィックで実在の電車を好き勝手に走らせたいんだ」という、なんかもう「鉄道模型でもやってろ」という感じのコンセプトで攻めてるのに対し、CitiesInMotion2はまっとうに経営シミュレーション。乗客AIはちゃんと一人一人別個の目的地も設定されてるし、乗り換えもする。信じられないと思うけど、2014年にもなってA列車で行こうの乗客AIは「駅の周辺人口に応じて機械的に駅の乗客数が決まる」「乗客は目的地を持たず、乗った次の駅で必ず降りる」「乗り換えはせず、往復もせず、降りた客はそこで消滅」という最強味あふれるルーチンでできている。中学生のパソコン部員が作ったBASICプログラムじゃないんだからさ……。

 しかもCitiesInMotion2はまともなプレイスタイルをしている限り、それなりに難易度も高い。というのも、A列車と違って株で儲けたり子会社の売り上げで儲けたりができないんだ。愚直に運賃収入(と、キセル客からの罰金徴収)で食っていくしかない。一応「ここからここまでの路線作って」という住民の要望を聞くと臨時収入が入る不定期イベントもあるけど、そこまであてにはできない。なかなか優れたゲームだ。他のジャンルはやらないから分からないけど、ことシミュレーションゲームに関しては日本製品は海外の足下にも及ばないんだ(生ハムを眺める山岡みたいな顔)。

 で、このゲームで三セクごっこをするのがとても楽しい。一番最初にバカみたいな額の借金を借りて、最初からある程度路線網を完成させてしまう。あとはひたすら利子を払い続けながら真っ赤っかのバランスシートを眺めて楽しむというものだ。借金がなければ大黒字の路線でも、借金返済のせいで赤字になってるのを見ると本当に興奮する。事態を打開しようと新路線(投資の少なくてすむバスとかにならざるを得ないのが泣けるところだ)を作るも、売上への貢献は焼け石に水でさらに興奮する。三セクは最高だ。